やや高齢の、いつも『ストッパ下痢止めEX』を購入される常連のお客様が、以前に『ユースキンA』を使っていただいたところ、手荒れが良くなってきていると、掌を見せてくれた。
仕事での作業中に手袋をしていたのと、部署が変わったのも良かったようだ。
私の手柄でなくても、患者さんの状態が良くなっていく報告をしてもらえるのは嬉しい。
お客様が『パブロン点鼻』と『スットノーズαプラス点鼻薬』を比較していて、後者を購入されるので局所麻酔薬が入ってる分だけ痒みに効果的なことを伝えると、選んだのは偶然だった模様。
「聞かないと分からないですね」と言われたので、「立ってる店員は使って下さい」と応じた。
立ってる者は親でも使えっ、て言いますし。
お客様は花粉症で、花粉症は花粉を外敵と判断して追い出そうと鼻水や涙を大量に発生させ、戦うために炎症を起こすと痒みを伴う。
本来はそこまで過剰に反応する必要は無いのに、敵味方の識別をしている腸の機能が低下すると、とにかく闘えとばかりに過剰に反応してしまうのだ。
だから腸が働きやすいよう、入浴をしたり下半身に厚着をしたりして、お腹周りを冷やさないことと、腸が忙しくならないために消化に良い食事を心がけるよう伝えた。