常連のお客様から目の痒みの相談を受け、『ロートアルガード』と『サンテAL』を案内したところ、価格の安い後者をお買い上げいただいた。
常連ではあるけれど、花粉症での相談は初めてだったから、花粉症と腸の関係についてもお話をした。
花粉症は花粉を敵だと誤認して攻撃してしまうことが原因であり、その敵味方の識別をしてるのが腸なので、腸が忙しくならないよう食事の内容に気をつけることと、腸が働きやすい環境にするため、入浴したり積極的に温かい物を飲んだり下半身に厚着をしたりということを重ねて、お腹周りを冷やさないようにするのが養生法となる。
夫婦のお客様が来店し、『アレジオン』と『アレグラFX』の違いを質問されたので、他の鼻炎薬も交えて使い方の違いを説明した。
まず前提として、どちらも花粉に反応させないための予防薬であり、雨が降っているとかで花粉が飛んでいない日にも欠かさずに毎日服用する必要がある。
そして予防薬であるから、すでに症状が出ている段階では使うのが遅く、効いてくるまでに一週間かかる人もいる。
だからすでに症状が出ている場合には、『パブロン鼻炎カプセルSα』などで症状を抑えてから乗り換えるか、もしくは予防薬を使いながら点鼻薬や目薬などを併用するという運用方法になる。
そう説明すると、今回は『アレグラFX』をお買い上げ頂いた。
もちろん腸のお話をして、お腹周りを温める必要性と、食べ過ぎが良くないことを伝えた。