誰彼かまわず患者さんに声をかけていると、こういうコトもあります

 お客様が『ヘパリーゼプラスII』と『ヘパリーゼHP』を見較べながら長考していて、前者をレジに持ってきたので、肝臓水解物以外は滋養強壮成分が加わっているなど大きく内容が異なることを説明すると、『ヘパリーゼHP』に変更となった。
 お客様からは、「訊いた方が早かったわね」と言っていただけた。
 とはいえ実際に服用しても体感は分からないので、もし分かったら教えて下さいとお願いした。

ヘパリーゼプラスII

 子供を連れたお客様が『パブロン鼻炎カプセルSα』を購入される際に、花粉症と腸の関係をお話すると、以前にご主人が私から同じ話を聞いているとのことだった。
 ありゃん、お恥ずかしい(^_^;)
 花粉症は体が花粉を敵だと誤認して攻撃してしまうことで起きる症状で、敵味方の識別をしているのは第二の脳と呼ばれる腸だから、腸の機能が正常になれば花粉への攻撃を止めて症状が治まる。
 そのため患者さん達には養生法として、入浴をしたり積極的に温かい物を飲んで、下半身に厚着をすることや、乳酸菌の含まれる物を飲食して腸内環境を整え、腸に負担をかけないよう消化の良い食事をするよう勧めている。
 でもご主人は、入浴も食事の養生も何もやらず駄目だそうな……。
 ありゃん(;´Д`)

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