子供を連れたお客様が子供に薬を選ばせているから気にかけていたところ、『浅田飴子供せきどめドロップG』を購入されたので、息苦しい時の咳に向いてることを説明したところ、「いつも使っている」とのことだった。
ところが帰られてから、連れていた子供は3歳くらいで、『浅田飴子供せきどめドロップG』は年齢制限が5歳以上だったことを思い出した。
やっちまったか:(;゙゚’ω゚’):!?
不機嫌そうな返事に怯んでしまったけど、もっとちゃんとヒアリングするべきだった……。
夫婦のお客様が『アレグラFX』などを見ていて、それから売り場を離れて『ワセリン』の話をしていたので声をかけてみたところ、花粉症だというので『ワセリン』を鼻の中に塗って花粉に反応しにくくするのは良い対応ですねと伝えた。
患者は奥さんで、主訴はクシャミだけというため局所麻酔の入っている『スットノーズα点鼻薬』を案内したところ、お買い上げいただいた。
漢方薬では酸味のある『小青龍湯』が適応し、レモンや酢の物などもクシャミを抑えるのに役に立つ。
そして花粉症は、体の防御機能を担っている腸が花粉を外敵と勘違いして攻撃することで起こる症状だから、腸が正常に活動できるように、入浴や服装などでお腹周りを温めたり、消化の良い食事にして腸に負担をかけないようにするのを養生法として教えたら、やたらと感心された。
入浴はしているというので、良いことですと伝えた。
シャワーだけで済ませたい場合は、太い血管の通っている背中側に集中的に浴びるのが良い。
お客様から点鼻薬の相談を受け、アレルギー反応を抑える成分に痒み止めが入っている物の他に、局所麻酔を加えてあったり、鼻水が出るのを抑える成分が入っていたり、炎症を抑えるステロイド剤の物もあることを一通り説明したところ、以前に『ナザールスプレーポンプ』を使っていたというので『パブロン点鼻』も同じ処方なとのをお話すると、そちらを購入された。
花粉症と腸の関係をお話して、入浴はしてるというので、暖かい季節にも続けるよう伝えた。