高校生の子供を連れた親子のお客様が来店し、『バンテリン親指サポーター』をレジに持ってきて、「手の甲の周囲とはどこか？」と質問されたが、他のお客様がレジにいらして中断してしまった。
人手と専用の相談カウンターが欲しい。
少し待っていただきヒアリングしたところ、腱鞘炎とのことで、パッケージを確認してみると「手の甲の周囲」とは、親指以外の４本の指を伸ばして揃え、４本の指にメジャーを回して測った長さが手の甲の周囲の長さだそうだ。
明日には病院を受診する予定というので、早めの受診は良いことと答えた。
当初は患部を冷やしたそうだが、入浴で体を温めることは大丈夫ですと伝えた。
むしろ患部の修復のために血流は良くしたいから、手を湯船に入れないとしても体は温めてもらいたい。
中国人らしいお客様から『熱さまシート』を求められたけれど、７歳の子供が発熱しているそうなので38度以上であれば水枕をと伝えたところ、変更になった。
解熱剤を使った方が良いか尋ねられ、発熱していても機嫌良く元気そうならば不要と答えると、喉が痛いようだと相談されたので『龍角散ダイレクト』を案内するも不安そうだったため、『ペラックＴ』には病院で処方されることもある成分と同じ物が入っていると紹介したところ、購入された。
風邪で体を休めるというのは内臓を休ませることでもあるので食事を控えるようお話すると、お菓子を食べたというため、多くなければ脳を満足させて食事の量を減らすことが可能になるので悪くないと答えたうえで、何かを食べさせるのであれば温かくて消化しやすい物をと勧めた。
お客様から『新ミヤリサンアイジ整腸薬』を求められたけれど、うちのお店には置いていないことを告げると、１歳の子供の便秘に使いたくて、どこの店にも無く、同様に『マルツエキス』も見つからないというためネット通販を勧めたところ、明日トルコに帰国するとのことだった。
海外から日本に来ていましたか。
１歳となると判断しにくいが、 苦しそうにしていたり機嫌が悪くなければ、そもそも食事量が多くないはずだから週に２～３回の排便でも良いことをお話したうえで、肛門をオリーブオイルなどでマッサージする方法を教えた。
