免疫機能を正常に機能させるために、体内を温かくする工夫を重ねよう

 お客様が『抗菌目薬i』を購入されるさいに念のためヒアリングし、モノモライで痒みなどは無いそうなので適応すると考えられることを伝えた。
 目薬の点し方を教え、体温を高めに保つを工夫をするよう勧めた。
 目薬を点したら瞬きをして、すぐに目を開けてしまう人がいるけれど、そういう使い方はモッタイナイ。
 何故ならデリケートな目を守ろうとして身体は、あの手この手で外部からの異物を追い出そうとするから。
 それこそ瞬きをすれば睫毛が薬剤を絡め取り、目に入った分は涙で前から、そして後ろへも押し流して鼻から喉へと追い出してしまう。
 目薬を点したら必要なのは目に閉じ込めることで、静かに目を閉じ少し下を向き重力によって目の表面に留めるのが良い。
 そして最低でも1分間、できれば5分間は目を閉じたままにしておく。
 特に今回のような抗菌目薬の抗菌剤の作用は、実のところ約5分間くらいしか持続しないので、1分間では短すぎる。
 また、菌に対抗するための免疫反応を正常に機能させるには、37度以上必要とされている。
 これは体温計で測れる体表部の体温ではなく内臓のことなので、積極的に温かい物を飲み、湯船に入れるのならしっかり入浴し、もしシャワーで過ごすのならば太い血管の通っている背中側に重点的に浴び、服装はお腹周りを保温するために下半身に厚着をするというように、できることを積み重ねていくことが大事である。

 常連の若いお客様が『アクネス25メディカルクリーム』を購入されたけれど、ヒヤリングしたところニキビに以前には『クレアラシル』を使っていたこともあるそうで、患部を見せてもらうとマスクの当たる場所に吹き出物が出来ており、しかし赤味は無く痒みもの無いというため、炎症を抑えるどちらの薬も適応しないと考えられることをお話した。
 専門家の話を聞くために、一度は病院を受診するよう勧めた。
「いつもありがとう」の言葉をいただいたけれど、残念ながらまだ相談してもらうまでには至っていない模様。
 残念(;´Д`)

 親子のお客様が来店し、『ロート抗菌目薬EX』をレジに持ってきたさいにヒアリングしてみると、患者は娘さんでモノモライが痛痒いというため、抗炎症成分を足してある『アイサット抗菌目薬』を紹介したところ変更となった。
 入浴はしているそうなので、体温を高く保つのは良い事とお話して、他の合わせ技についても伝えたうえで、目薬の点し方を教えた。

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