やや高齢で常連の、私のことを「社長!」と呼ぶお客様から、『六君子湯』は良い物かと尋ねられた。
なんとも、ザックリした質問である(苦笑)
胃腸が疲れてる時に向いていると伝えたところ、ガスが出た時に水のような物も出てしまい、病院で処方された『六君子湯』を使ってみたら良い感じだったとのことだった。
ははぁ、そういう使い方もあるのか。
低下した機能を回復させるんだな。
覚えておこう_φ(・_・)メモメモ
他に、目の疲れの相談も受けて『牛車腎気丸』を考えたけれど、他にも処方されているという薬を教えてもらうと、血管を拡張するタイプの降圧剤と慢性腎不全に用いる薬と分かったため、紹介するのをやめた。
通院しているのだから、医師に相談するようにとお話した。
代わりに、目薬で『養潤水α』を案内すると、以前に私からビタミンB12製剤の『ソフトサンティアひとみストレッチ』を勧められて使っていたそうで、どっちが良いのかと訊かれたため、良い感じだった物は敢えて変更する必要はないだろうことと、私自身が貧乏性ゆえに『ソフトサンティアひとみストレッチ』の方がコストパフォーマンスが高いことを説明した。
内容としては、『養潤水α』は目の保水と血流を良くして自己修復を手伝うのに対して、『ソフトサンティアひとみストレッチ』の方は目の周囲の筋肉疲労を回復するのが主眼となっている。
本日は『ソフトサンティアひとみストレッチ』をお買い上げいただき、処方された薬を覚えているのは良いことだけれど、お薬手帳を普段から持ち歩いていれば災害時に避難した場合にも、薬を医師の診察無しで受け取れることをお話した。
「そういうのを教えてくれるから助かるよ」と言われ、「よそじゃ質問しても答えてくれない」とボヤかれた。
恐縮ですm(_ _)m
お客様から『葛根湯』と『葛根湯EX』の違いを質問され、後者の方が生薬の濃度が濃いことと、しかし濃ければ良いとは限らないことをお話した。
特に『葛根湯』は、上半身を温めて血流を良くすることにより、発熱する前の風邪の初期や肩こりに効果的な反面、血圧を上昇させたり胃に負担がかかったりするから、疲労している場合や食欲の低下時、高齢者には注意が必要。
常連の若いお客様から消毒用エタノールを求められ、用途を尋ねたところ、ベッドの裏側に白カビが生えて、ネットで吹き付けて拭く方法を見たとのことだった。
ただ、うちのお店では吹き付けるタイプが品切れだったのと、そのサイトを見せてもらうと、吹き付けた後に時間を置くという説明だったので、ティッシュなどに消毒用エタノールを染み込ませて貼り付ける方法を提案し、瓶のタイプの『消毒用エタノールIP』をお買い上げいただいた。
他にテーピングも希望され、伸びるタイプと伸びないタイプの使い分けを説明したところ、後者を購入された。
テーピングは包帯のように巻く物ではないので、メーカーのサイトで使い方を確認するよう伝えた。