お客様から綿の手袋を求められ、購入されるさいにヒアリングしたところ、手荒れにハンドクリームを使ってるというため、悪い選択ではないものの治療目的には医薬品を使うことと、手袋は夜に寝るときに患部を保護するのに有効なので、代わりに『ワセリン』を塗る方法もあることをお話した。
それから、養生法としてお湯を入れた湯呑みを握っておく方法を教えた。
ばんたび飲んでいるとトイレが近くなるから飲む必要は無いけど、温かい物を握っておくことで指先の細い血管をひらいて血流を良くし、皮膚を修復する材料が運ばれやすくなる。
お客様から『アレジオン』の試供品を求められたけれど、すでに品切れになっていたため他の便秘薬の試供品をと思ったところ、息子さん2人がそれぞれ『アレジオン』と『アレグラFX』を使っているそうなので、『アレグラFX』の試供品を差し上げた。
そして、予防薬として使うのが効果的なので、毎日服用しているかを本人たちに確認するよう勧めた。
発症した症状を抑えるのが目的の『ストナリニS』や『パブロン鼻炎カプセルSα』などの鼻炎薬と異なり、どちらも花粉に身体を反応させないようにする薬だから、雨で花粉が飛んでいなかろうが一定期間を毎日服用することにより効果を発揮する。
お客様には、家族でも薬を分けるのは良い事と伝えた。
人間の体は機械ではないから、薬の効果は身体との相性というものもある。
お客様から『アレジオン』の試供品を求められ、もう配りきってしまったため、『ヘパリーゼプラスII』の試供品を代わりに提案したけれど、『アレグラFX』を求められ、2回だけ使っても意味が無いと説明したうえで、お渡しした。
薬の試供品は、効くかどうかよりも、使ってみて具合が悪くならないかを試すものと伝えた。