『防風通聖散』と『大柴胡湯』を眺めているお客様に声を掛けてみたら、ご家族の更年期障害の相談をされた。
比較的体力はあり、動悸もあるようだったので『桂枝茯苓丸』を候補に挙げ、イライラと寝つきの悪さもあるというお話から『柴胡加竜骨牡蛎湯』も紹介した。
本人に見せてから決めたいとのことで、スマホで写真を撮ることを許可した。
そういや、スーパーとかで写真の撮影を禁止してるのは、なんでなんだろうね? 頼まれ物って珍しくないから、写真を撮ってもらう方が良いと思うんだけど。
やや高齢のお客様が、頻尿の相談にいらした。
ここ最近になってからの事で、まだ病院には行っていないという。
症状としては、夜寝ている時には4時間ほど空くものの、朝起きてからなどは意識するためか、トイレが近くなる模様。
ファーストチョイスとして『猪苓湯』を候補に挙げ、手足の冷えがある場合には『八味地黄丸』をと紹介してみたけれど、今回は喉が渇きやすいという点を参考にして、『猪苓湯』を試して頂くことにした。
すると、他にかすみ目と充血することがあるそうで、目薬の相談を受けた。
加齢によるかすみ目には『スマイル40プレミアム』があるが、漢方薬に抵抗は無いようだったため、『牛車腎気丸』を紹介してみた。
『牛車腎気丸』も、頻尿に使えることを説明すると、かすみ目については後でまた考えてみるとの事で、今回はまず頻尿のために『猪苓湯』を購入された。
便利になって良い人、困る人。良い業種、困る業種。薬屋さんはどちらですかね。
「白い薬で、チューブに入ってるの」と言われるよりは、写真で撮ってあったりすると助かります(笑)
お客様がうろ覚えの商品名も、グーグル検索で見つけやすくなりました。
ただ、使う人が案外と少ないですね。
Yahoo!の知恵袋とかで、余計な情報は仕入れるのに(;´∀`)