やや高齢のお客様が、『トクホン』を求めて来店された。
『トクホン』自体は、それほど効いている感じはしないとのことだったけれど、他の湿布はかぶれてしまうという。
でも、かぶれた商品の名前は覚えていなかった。
覚えておいた方が、良いですよ(・。・)
主訴は肩こりだったので、内服薬として『独活葛根湯』と『釣藤散』を案内したところ、リウマチの治療を受けているそうで、処方されている薬の一覧を持っていた。
たぶん、お薬手帳に貼る物なんだと思う。
持ち歩いているのは良いこと。
でも、服用の経歴を知るためには、やはりお薬手帳に貼って管理するのが望ましいことをお話した。
薬局での支払額を安くするテクニックの一つとして、お薬手帳を断るなんてのが雑誌で紹介されていたりして、その根拠に「同じ薬が処方されているだけなら不要」なんてコメントがあるけど、その「同じ薬が処方されている」という事そのものが重要な情報なのだ。
なにしろ、連続して使用していても安全だったという証明なのだから。
ところで、お客様は肩掛けの鞄を使用していた。
もしかして、肩こりの原因になってるんじゃないでしょうか。
すると、リュックサックも所有しているものの、小物を出すのに不便だから使っていないという。
あー、なんだっけ、リュックサックで小物入れを容易に取り外せるセパレートタイプがあったはず。
すぐには思い出せなくて、案内できなかった(´・ω・`)
『ブリーズライト』を求めて来店したお客様に商品を案内すると、使うのは小学生の息子さんというお話。
鼻づまりの軽減は、あくまで一時的な効果で、治療にはならないことを説明した。
それに、昼間に使うには目立つし。
そこで、鼻づまりを軽減する方法として、頸動脈を押さえる方法を教えた。
首の左右のうち片側の頸動脈を押さえると、押さえたのと反対側の鼻は通るようになる。
でも、この方法の科学的な根拠を実は知らないんだよねぇ。
根拠を調べようと思ってネットで検索したら、自分のブログが上位に出ちゃって参考にならない(;´∀`)
知ってる人がいたら、教えて下さいな。
子供でも服用できる内服薬として、鼻づまりが主で鼻水にもなる場合の『葛根湯加川きゅう辛夷』と、鼻づまりが常態化している人に使う『荊芥連翹湯』と、鼻汁が喉に落ちてくる時の『辛夷清肺湯』を紹介した。
でも、肝心の詳しい症状は把握していない模様。
子供の薬を買いに来る人ですら、子供の症状をよく確かめていない人は多いので、仕方のないところ。
ぜひ、本人を連れてお越し下さいませ。
本日のところは、何も購入無し。