やや高齢のお客様からドライアイの相談を受けたので、まず『ドライエイド』と『なみだロート』を案内した。
すると、たまに涙がボロボロと出るというお話がった。
加齢により眼の表面や瞼が緩んで、その刺激をゴミの侵入と誤認識している可能性をお話したけど、もう少しオブラートに包んで言った方が良かったかしら(;´∀`)
今回のお客様は、「あら、やだぁ~」と笑って流してくれたものの、加齢による症状の説明の時に、毎度のように頭の中がパニックになってしまって困る。
言い回しのレパートリーを増やさないと、そのうち地雷を踏むぞ。
痒みは無いというお話から、候補に『アイリスCL-Iネオ』を増やして、そちらをお買い上げ頂いた。
以前にアレルギー性皮膚炎の相談でいらして、案内した『アレルギール錠』を購入して頂いたお客様が他の買い物で再訪し、『アレルギール錠』は発症した時に効くものの、アレルギー自体は良くならないんだよねぇと言われた。
相談というよりは、まぁボヤキみたいな話で。
アレルギーの研究もまだ途上なため、確定事項ではないけれど、体温が低い人ほどアレルギー症状が強く発現する傾向があるとする研究報告があることを話してみたら、「確かにそうだ」というお返事。
もし本当にそういう自覚があるようでしたら、カイロで右の脇腹を温めたり、お風呂に20~30分ほど長湯をしてみてはと提案した。
喉の痛みと頭重感がするというお客様から、『葛根湯』は適応するかと質問されたので、鼻水が出ていなければ上半身を冷やす『銀翹散』の方が効果的でしょうと案内した。
また、喉の痛みだけの時には『駆風解毒湯』の方が効果的ですよと紹介した。
もっとも、今回は頭重感から風邪の兆候と予想されるため、『銀翹散』を使って頂くことになった。